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イベント情報

【開催案内】第9回 SICフォーラム(20200220)

2020.01.28

第9回 SICフォーラム開催案内

   
日時 2020年2月20日(木) 15:00~17:00
定員 36名

場所

住友不動産新宿グランドコンファレンスセンター 5F ルームM
東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー5F
 https://www.bellesalle.co.jp/shisetsu/shinjuku/bs_shinjukuconference/access/

 

【フォーラム概要】

 

   
(1)農業データ連携基盤WAGRIの推進  
   

 講師 林 茂彦 様

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
  農業情報研究センター 農業データ連携基盤推進室 室長

 

 

講演概要:

 農業データ連携基盤(WAGRI)は、内閣府・戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「次世代農林水産業創造技術」において、農業ICTサービスを提供する民間企業等がデータの連携や提供を行うプラットフォームとして開発された。

 WAGRIは農業ICTの普及・推進にための重要なインフラとなること、長期にわたる安定的な運用、中立性・公平性が求められることから、2019年度より農研機構がWAGRIの運営母体となり本格運用を開始した。

本講演では、WAGRIの構造や特徴に加え、提供するサービスや利活用事例などを紹介する。

 
   
(2)Lumadaの設計思想とエコシステムの実現に向けて  
   

 講師 岩嵜 正明 様

日立製作所
  研究開発グループ 技師長

 

 

講演概要:

 様々な分野でデジタル化が加速しているが、実は、既存システムと深層学習等の新技術の統合を容易化するSystem-of-Systemsの概念が重要である。

 また、様々な分野の専門家との協創を可能とする共通「言語」が必要となる。加えて、様々な開発環境やプログラミング言語の混在を許容し、アプリケーション実行のロケーションフリー化を実現するコンテナ技術も重要である。

 さらに、頻繁に試行錯誤を繰り返すAgile開発においては、来歴管理やCI/CDツールも必須であり、エコシステム確立にはユーザ間での知識共有支援も不可欠である。

本講演では、これらの要件を満たすLumadaプラットフォームの設計思想を述べる。

 
   

このイベントは会員企業の方であればSIC委員以外の方も参加できます。

 

以上

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