第4回SICケーススタディ研修講座
SKYACTIV TECHNOLOGYによる
クルマづくりのブレークスルーに学ぶ
を下記要領で開催します。
定員が30名に限定されていますので希望者は早めの登録をお願いします。
URL:https://www.bellesalle.co.jp/shisetsu/shinjuku/sankaku/
開催趣旨:
SIC ケーススタディ研修講座では、実際のシステム開発の事例を学び、受講者自身がその
現場を疑似体験することで、システム思考やイノベーションに必須なスキルとマインドセット
を身につけることを目指しています。
題材としてマツダ株式会社のSKYACTIV を取り上げます。SKYACTIV TECHNOLOGY は
革新的なエンジンやモデルベース開発(MBD:Model Based Development)による非常
に効率的な開発などで知られる日本が誇るべき卓越システムの一つです。
マツダの経営状況や改革の足取りを1990 年から振り返りつつ、それぞれの時代における
自動車開発の問題や解決アプローチを当時の開発者の立場から考え、グループで討論します。
講座の形式:本研修講座は、対面での講義と演習(グループワーク)で構成されています。
対象とする聴講者:
CAE エンジニア、企業のデジタルトランスフォーメーションを担う中堅技術者・幹部候補、システム開発のプロジェクトに参画していて、具体的な問題を抱える技術者。
講習はディスカッションが主体です。積極的に自分の意見を発言し、講師と一緒に講義を作っていくという姿勢で参加いただくことが望まれます。
参加者には事前課題を提示しますので開催日までに課題の検討を行って頂きます。
プログラム:
受講者はシステムイノベーションの疑似体験を通して、その勘所を習得して頂きます。
当日までに提供するマツダ株式会社のSKYACTIV TECHNOLOGYに至るまでをまとめた資料をご一読の上、演習問題に取り組んでいただきます。
初日の講義①では自動車開発の概要を説明し、SKYACTIV TECHNOLOGY に至るまでの過程を解説いたします。各自の演習問題の解答を持ち寄り、グループごとに討議を行います。討議の内容を発表する形で全体討議を行い、各自の理解を深め、多様な視点を共有し合うことを目指します。
同日の講義②では、SKYACTIV TECHNOLOGY に至る上での重要なポイントを解説し、現状についてもご説明します。1 日目の最後のグループ討議では当日全体討議と講義を振り返りつつ、SKYACTIV TECHNOLOGY における今後の課題や解決方法・プロセスについてグループごとに討議していただきます。
2 日目にはグループでまとめた内容を発表し、全体での討議を行います。
最後に、マツダ株式会社人見光夫シニアフェローとSIC 木村英紀副センター長・人財育成協議会主査による講評およびパネルディスカッションを予定しています。
案内パンフレット(PDF版)を用意しています。こちらより、ダウンロード下さい
定 員:30 名(定員になり次第、締め切ります)
※参加者の多様性を高めることが受講生にとって多様な視点の獲得につながりますので、同一企業からの参加者が集中する場合には受講者数を制限させて頂くことがございます。予めご了承頂けますと幸いです。
受講料:
会員:25,000 円/ 人 (SIC 正会員企業の方は原則2 名様まで無料)
正会員企業の申込者数が無料枠を超えた場合、超過分は有料(25,000 円/人)となります。
非会員:30,000 円/ 人
※有料で参加される方には振込先を明記した請求書を事務局より発行いたします。
お問合せ先:(一社)システムイノベーションセンター 事務局 eMail : office@sysic.org 、TEL : 03-5381-3567 東京都新宿区西新宿6-12-7 ストーク新宿1F